キネマの神様
またもや台風が近づいていますね
明日の小学校の運動会も延期が決まりました。
スタジオも明日は臨時休業することにしました。
とにかく出来るだけ
各地で被害の無いことを祈ります。
こんにちは
かやしまフォトスタジオOhanaの
カメラマン 石井達也です。
そんな未だに悩み多き年頃ですが(笑)
10代.20代の頃は
本や映画が好きで映画館に行ったり
ビデオ借りたりテレビの深夜映画を観たりと
ぴあの別冊の分厚い映画本
(洋画編と邦画編に分かれてからは
ちょっと薄くなったけど)
何回も読み直して映画に思いを馳せていました。
結婚する前の話ですが、
きっと結婚したら あったら良いけど
なくても困らないもの
(嫁いわく「無駄なもの」)が
買えなくなる(笑)と
先輩から聞いていたので
結婚1週間前にアンプやスピーカーを
買い揃え5.1ch(スピーカー6本)の
システムを組みました(笑)
(ちなみに今ってAVアンプも
11.2chとか部屋中スピーカーにする気か?!
みたいなのあるんですね?)
そんなのも今では 遠い思い出。
最近は映画館にも
年に1,2回行けば良い方だし
Amazonプライムでも
面白そうな映画いっぱいあるんだけど
なかなか観れずにいます。
そんな中
友達が電車の中で号泣したと
おすすめしてくれた本で
原田マハの「キネマの神様」という本を
読みました。
突然会社をやめた39歳独身の娘と
映画・ギャンブル好きで
借金だらけの父とそれを支える母
そんな父がきっかけで
映画雑誌の編集部に採用され
さらに父の映画ブログを
始めることに。
”映画の神様”が壊れかけた家族を救う
奇跡の物語。
ひねくれ者の達也さんとしては
最後の一文で読む気が失せて
長い間放置してたのですが…(笑)
原田マハさんの本は
色々な友人から
おすすめされてたのですが
読むのは初めて。
シンプルだけど綺麗と言うか
優しい文体でとても読みやすいです。
そして、この本には
いろんな有名な名作映画が出てきます。
流石に観てない映画もありますが
知ってる映画も多くて嬉しいです。
この本では主人公の父の映画ブログを通して
映画討論が盛り上がるのですが
ひとつの映画を あーだこーだと
色々な考え方 捉え方の意見を
仲の良い友人たちと話をするって
楽しいんですよね。
名作と呼ばれる映画ほど
そういう観客に考える余地を上手く
残してくれてるような気がします。
(ただの投げっぱなしもあるけど…(笑)
この本は家族…
父と子の物語だと思うのですが
この作中にも出てくる
「フィールドオブドリームス」という映画
これも父と子の絆を描いた映画です。
観たのはもう30年近く前になりますが
最初見た時は ただのB級映画かと思いました。
だって神さまの声(幻聴の可能性あり)が
聞こえてきて とうもろこし畑を
いきなり野球場にしちゃうとか
わけわかんないのに
ところが観終わると感動の物語だったという…(笑)
この本を読んだら
この映画がもう一度
観たくなった、のと
自分の父親にも観てもらいたくなって
DVDを即ポチりました(笑)
ちなみに
ボクの心のベスト100に入る映画でも
ビッグフィッシュ
アイ・アム・サム
インターステラ
ペーパームーン
ライフ・イズ・ビューティフル
リトル・ダンサー
オーロラの彼方へ
この辺、全部 父と子の物語です。
思いついただけでも
結構、いっぱいありますね
やはり父と子の絆は
普遍的なもので いつの時代も
特別で複雑な感情なのでしょうね。
どれも大好きで愛すべき良い映画なので
機会があれば見てみてほしいです。
観てない人は人生12.5%(当社比)くらい損してます
さて「キネマの神様」
この本ですが 大まかな物語は
ご都合主義的な部分もありますが
心の琴線に触れまくりの映画を
思い出させてくれる
映画愛にあふれた
とても素敵な本でした。
読んだらきっと元気をもらえますよ!!
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っていうかお早めに!
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