Ohana計画～現スタジオの建築秘話（第一話）

おはようございます
かやしまフォトスタジオOhanaの
笑顔大好きカメラマンの
石井達也です

今年の夏休みはのんびりと
過ごせ…た…ような…
ほぼ毎日スタジオに
来ていたような気もしますが…
あっとういまに過ぎ去りました（笑）

でも、休み明けから
早速、スタジオでは
七五三やお宮参りの撮影や予約が続き
ありがたい事です
ありがとうございます

そんな毎日ですが　このたび、
スタジオを移転する事となりました

波乱万丈！
詳しくは こちらの過去記事でどうぞ
１.Ohanaの再出発～Studio Ohana 2nd.season

2.道路収容によるOhanaの移転について

3.新たなる場所へ～新しいスタジオOhanaの場所を求めて

そんなこんなで
新スタジオ建設にあたり
今の現Ohanaが出来るまでの裏話…
いえ、建築までの歴史を
改めて、振り返ってみたら…

前は前で一波乱が
あったんですね (笑)

色々な方々の感謝の気持ちを込めて
振り返って行きたいと思います
良かったらお付き合いください

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父が萱島の地で
カメラ店を始め今年で創業51年め
Ohana計画が始動っていうか
今のスタジオを建てようと
考えるようになったのは
今から遡ること
18年ほど前になります

うちのスタジオですが
前は父が萱島駅の高架の下で
写真DPE店とスタジオをやっており
かつては地域の繁盛店でした

*この一番下の写真はGoogleマップから
　Googleマップで
　過去の景色を見れるの知ってました？
　PCでストリートビューから左上の
　
このタグの時計マークをクリックすると
　過去に遡れたりします
場所によっては対応してませんが
　ちょっとしたタイムトラベル気分が
　味わえますよ
（*今のところ、PCのみ対応です）

しかし、時代の波で
フィルムカメラから
だんだんデジタルカメラに
変わっていき
フィルム現像やプリント、
子どもの人口も減少していく中で
駅前立地の利点もなくなっていき
家賃などのデメリットの方が
大きくなっていこうとしていました

高架の下の
電車の音が響く
昔ながらの薄暗いスタジオ

路面店のため
夏暑く、冬寒い

来ていただいたお客様に
もっと居心地良く
快適に、過ごしていただき
きっちりと作り込んだ作品として
写真を残したい

そこで、考えたのが
すぐ近くにある、うちの実家です

昔は家族6人で住んでいましたが
今なら、父母ふたり住まい
そこを一部、改造して（切り取って）
スタジオを建てるのはどうか（ニヤリ）と。

それなら、静かで
お客さんものんびりと
快適に過ごして頂けるのでは
と考えました

もちろん、
父は猛反対！
駅前から離れた人目につかない場所に
誰も来ない！と言います

確かに駅前で
何十年もほぼ休みなく
（なんと！年中無休で朝8時から
夜21時まで営業していました）
頑張って働いて
僕や妹を育ててくれ
仕事に対する誇りや
そのやり方を持っていますし
親として心配してくれる気持ちも
痛いほどわかります

でも、将来の事を考えた時に
やはり時代に合わせて
変えていくしかない
と思ったのです

その後、有り難いことに
色々な方が助言して下さり
なんとか納得してもらい
（母のおかげも大きいです）

無事、Ohana計画が始まるのでした

…が
そうそう思うようにはいかない
人生ままならぬ～！

次回に続く（8/27 金曜日更新予定）

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