ペーパームーン
ボクの大好きな写真家の方が
大好きな映画として
紹介されていたので
これは見なければなるまい!と
こんにちは、大阪の門真市にある写真館
かやしまフォトスタジオOhanaの
石井達也です。
そんなわけで 観た映画がこちら
———————————
1935年の大恐慌期のアメリカ中西部。
聖書を売り付けては人をだまし、
小金を稼ぐ詐欺師のモーゼが、
亡くなった恋人の娘アディと出会う。
彼は嫌々ながら彼女を親戚の家まで送り届ける事になったが、
アディは大人顔負けに頭の回転が速く、
モーゼは相棒として旅を続けることになる。
やがて2人の間に芽生えたものは・・・
———————————
1973年のアメリカのロード・ムービーですが
表現力が増すという理由で白黒で撮影されています。
お話もシンプルで
無理やり泣かせよう!とか
ハラハラさせようとかの
あざとさもなく
ただ、ただ 心が暖かくなる
素敵な映画でした。
娘のアディ役のテータム・オニール(10才)は
この映画で史上、最年少でアカデミー助演女優賞を
受賞してる名演技ぶりです。
(ちなみに がんばれ!ベアーズのピッチャー役の女の子)
なによりも表情、豊かで
自然な子供っぽさや感情が
素直に表現されています。
映画そのものも
観てる時は自然で気づかなかったのですが
そこら中に こだわりがあって
白黒のコントラストで鮮やかに見せてたり
表現する情報量を増やすために
近くから遠くまで画面のすべてにピントがあうように
広角レンズを使ってたり
観客を引き込むために
1シーンを1カットで撮ったり
監督の表現力が素晴らしいです。
こだわりと作りこまれ具合がハンパないのに
それを気づかせないくらい自然に感じさせる
ボクの目指す写真に通ずるものがあります
信じあえば・・愛しあえば・・助けあえば・・
紙のお月様だってほら!本物に見えるでしョ
ペーパームーンの歌詞の
作り物だらけの中で
信じれば本物になるっていうテーマのとおり
本物の心が通った
何度も何度も観たくなる名作映画でした。
仙台、阿部写真館の阿部さん、ありがとう!
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