ミュージカルだから！～映画「アニー」の感想

こんにちは
京阪 萱島駅から徒歩3分
かやしまフォトスタジオOhanaの
カメラマン　石井達也です。

近頃、観たい映画があったら
とりあえずDVDを買っちゃうのですが
いつでも観れるとなると
なかなか観なくて
山積みになってる悪循環。

これじゃあいけない！と
昨日の休日、
なにか観よう！思いたち
2015年に公開された映画「アニー」を
観ることにしました。

ミュージカルとして かなり有名なお話で
映画化されるのもこれで3回目。
なのに一回も観たことないし
ストーリーも全く知りません。

とりあえず 映画館でみた予告編
面白そうだったし 元気になりそうな映画です。

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NYで市長選候補のお金持ちスタックが
孤児で施設で暮らすアニーを
選挙の支持率をあげる美談にするために
引き取って一緒に暮らします。
アニーも有名になったら
本当のパパとママが見つかるかも知れないと
お互いに協力していくうちに
だんだん心の絆が芽生えて…
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ミュージカルらしい
王道なわかりやすいストーリーです。

映像と音楽の合わせ方も
とてもいい感じで楽しいし
なにより暗いところがないｗ

でも 初めは いまいち感情移入できなくて
「テーブルに土足で乗って踊るってどうよ？
行儀、悪いやろ」
など 斜に構えて観てたのですが

登場人物たちが
明るく健気なアニーのおかげで
少しづつ 心の鎧を外して
変わっていく姿に
後半は 涙、流して応援してました（笑）

原作や前の映画知ってる方々からは
現代版アレンジなど
とても評判が悪かったらしく

確かに 映画としても
無駄なシーン（空撮とか）があるのに
説明不足な脚本
（特にスタックとアニーが
親しくなっていく理由がよくわからない）

とってつけたような
無理やりハッピーエンド。

その年の最低映画を決めるという
ラジー賞の最低リメイク＆続編賞候補にも
ノミネートされ本国でも
けちょんけちょんでした。

でも　そんなのは
「ミュージカルだから！」
でいいんです。

ボクは とっても楽しめたし
元気になれました！

ちょっぴりと惜しい映画ですが
おすすめできますｗ

ただ　反対派の意見のひとつ
エンディングで
平井堅が歌う「Tomorow」は
ボクもどうか、と思いましたｗ

いや　上手なんだけど…
明るいハッピーエンドなのに
なぜ情感たっぷりの平井堅（笑）

今度は 旧作もぜひ観てみたいと思います。